7種を選んだ私の悩みと調べて分かったこと
「愛犬の混合ワクチン、何種にしますか?」
私はずっと7種を受けていたのですが、ある年「10種がおすすめですよ」と言われて、正直ぐらっときました。
「7種でも多いかなと思っていたのに、さらに増やすべき?」
調べてみると 「3種で十分」という声から「全部予防した方が安心」という意見まで、本当にさまざま。
今回は、私が悩んで調べ最終的に7種を選んだ理由と、その判断のために知っておきたいことをまとめます。
混合ワクチンの種類
犬の混合ワクチンは、主に3種・5種・7種・10種があります。
- 3種混合:命に関わるウイルス性疾患(ジステンパー、パルボ、アデノウイルスなど)を予防
- 5〜7種:3種に加え、レプトスピラ症などの細菌性疾患もカバー
- 8〜10種:さらに多くのレプトスピラ株や地域特有の感染症も追加
数字が増えるほど予防できる病気は増えますが、その分、体への負担や副作用のリスクも高まる可能性があります。
生活環境で変わる必要性
基本的には3種でも良いという意見もありますが、生活スタイルや地域環境によって必要性は変わります。
うちの場合は――
- キャンプやドッグランには行かない
- 近所の川にはたまに行く
- 草むらにはなるべく入らせない
お散歩以外の外出は少ない方ですが、ゼロではないので感染リスクはあります。
特に川辺や野生動物のいるエリアでは、地域によってレプトスピラ症などの発症例も報告されています。
少ない方が良い?多い方が安心?
種類を減らすメリット
- 命に関わる主要な病気は3種でカバーできる
- 不必要な抗原を避け、副作用リスクを減らせる
- 室内飼育中心なら感染リスクが低い病気も多い
種類を増やすメリット
- 行動範囲が広いほど感染の可能性が高くなる
- レプトスピラ症など、人にも感染する病気を予防できる
- 災害時や環境の急な変化にも対応できる
私が7種を選んだ理由
- 川辺に行くことがあるため、レプトスピラ症は予防したい
- 10種に含まれる病気は、私の地域ではほぼ発症例がない
- 副作用歴はないが、不要な抗原はできるだけ避けたい
このバランスを考えて、今年も7種にしました。
抗体検査という選択肢
「なるべく不要なワクチンは避けたい」という場合、抗体検査も選択肢のひとつです。
ただし、知っておきたい注意点があります。
- 基本的に3種(ジステンパー、パルボ、アデノウイルス)のみ調べられることが多い
- 全種類を調べるには追加で費用が高くなる
- どの抗体が残っていて、どれがなくなっているかはわかるが、一種類ずつ自由に選んで接種できるわけではない
- 抗体がなければ接種が必要になり、その分の費用も発生
- 毎年検査が必要で、場合によっては接種より高額になる
検査は有効な判断材料になりますが、費用面・検査対象の制限・証明の有効性を考えて選ぶのがポイントです。
接種証明が必要な場面も
意外と見落としがちなのが、接種証明が必要な施設の存在です。
- ドッグラン
- ペットホテル
- トリミングサロン
これらの多くは、1年以内の混合ワクチン接種証明がないと利用できません。
抗体検査の証明を受け入れる施設もありますが、まだ少数派です。
日常的に利用する場所の条件も、判断材料のひとつです。
病院で聞いておくと良い質問
迷ったときは、こんな質問を先生にしてみると判断しやすくなります。
- この地域で最近発症例があった病気は?
- 病院として何種を推奨しているか?理由は?
- 先生や看護師さんの愛犬は何種を打っているか?
- うちの子の体質や既往歴を考えるとリスクは?
- 接種後の注意点は?
- 同じ生活スタイルの飼い主さんは何種を選んでいる?
シニア期はどうする?
以前、「年を取ったら負担になるから減らした方がいいですか?」と聞いたら、
先生は「シニアこそ免疫力が落ちているからしっかり打った方がいい」と答えました。
打つべき理由
- 免疫力低下で感染・重症化リスクが高まる
- 通院や外出の機会が増える
減らすべき理由
- 副作用リスクが若い頃より高くなる
- 屋内中心で暮らすなら感染リスクは低い
結局は、年齢だけで判断せず、健康状態と生活環境で毎年見直すのがベストだと感じました。
私のこれからの方針
- 毎年、生活環境と地域の発症状況を確認
- 抗体検査も選択肢に入れつつ、不要な接種は減らす
- 施設利用や旅行予定も踏まえて接種を判断
ワクチンは「打つ or 打たない」ではなく、どこまで予防するかを選ぶための医療行為。
大事なのは、愛犬の暮らしを一番よく知っている飼い主が納得して決めることだと思います。
このブログが、同じように迷っている飼い主さんの判断材料になれば嬉しいです。
皆さんは、何種を選んでいますか?コメントで教えてくださいね。
miriha⭐︎mama